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ア・ペセナ・ケリア

「本と海」の連想げえむ

クレジット

・Vocal : 結月ゆかり_Yuzuki Yukari

・Music/Lyric / エラン
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・Ilust / AI-Art(Midjourney)

歌詞

溢れたんだ子供のような笑顔で満たされたんだ きっと嬉しかったんだ君が見せた淡い淡い水彩 同情なんかじゃない誰かが言うんだこの愛の証明 憐れだったか?海のしょっぱさ肢から染みるんだ

夢は夢で現実は遠くて届かない場所で だから我儘な絵本の世界しか知らないんだ 新しい管理人が来たと虎が呟いたんだ 碍(がい)あるものと貶しに来たんでしょと蔑んだんだ

恒星魚を連れて 私を海へ織りなす 視界を満たす青さと想い以上の世界と

溢れたんだ子供のような笑顔で満たされて きっと嬉しかったんだ君が見せた淡い淡い水彩 同情なんかじゃない誰かが言うんだこの愛の証明 憐れだったか?海のしょっぱさ肢から染みるんだ

身もふたもない言葉が頭に溢れて止まないの 散々嘘吹いて私は彼を突き飛ばしていたんだ 壊れモノと蔑んで私を外と隔離した まるでマーメイドね拡散する泡が私を消した

人魚は人と生きない 自らを呪ったから 視界を満たす青さを絵本に書き殴っていた

溢れたんだ絵本の中の私はアマクサクラゲの ように毒だらけで人を傷附けて泣いているんだ 莫迦みたい いつかあなたはあの人愛さなくなると ごめんなさい 君の肢を奪ってしまったから

何処までも虎は消えない 尾ひれ千切れた魚は泳げない 夢を持てない少女は夢奪った罪 償いたくて泡になる あの海岸に落とした涙が 海の青さと共に弾け飛ぶ 細い車輪が曲がって壊れて 絵本は宙の上で溺れてく

溢れたんだ本当に海の底から見せたんだ 「虎に勝ったぞ!」と本に叫んだんだ心の奥から さよならの呪いは君が消してしまったからなんだ 魚達がセカイに溢れて道を照らすんだ

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