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七夕、アオ、アカ

人生は常に情報を取捨選択の繰り返し。

クレジット

・Vocal : v_flower(アカ) ・Vocal : 結月ゆかり(アオ)

・Music/Lyric / エラン
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・Ilust / AI-Art(Midjourney)

メッセージ

今回は織姫、彦星の2つの視点から七夕を描いてみました。あなたはどちらの方が好き?

歌詞

ーーーアオーーー 花を飾った星 経糸はほつれ 牛飼いは笑い 星を送ったんだ

織手の音 紡いでく 直向きに 雲を縫う 見合い事 掛かる前 願い事 下さいな

崩れた生糸を追って あの空の上でカスミの道 千切れた手紙の声が 東の心を見つけたんだ

一度きりの恋をしてたいの 融けた心 折に捧げます 美しくと見繕う刻を ただ愛して止まないだけなの 近くで見て儚いお姫を 笹の葉さらさらと水に溶け 桃の郷に謳われてみてよ 星涼しな朝顔の色模様

巧など 憐れかな 珠の王 織りを乞う アルタイル シロい鷲 牡丹はもう 枯れ果てた

帝は怒りに震え 切り捨てた糸を燃やし尽くす 飾りの花は朽ちてて 動かない織機が残された

藍の生糸 もういらないから 飾りはもう 褒められやしない 一度きりの恋でもなかった? 墜ちた星に届くことなくて 石膏のように固まるその手は 創ることも奪われたからさ 深く深く川の中でもう 息を止めて 巧ちて しまおうか

ふわり舞った 赤ちゃんの吐息 切なささえ煌びやかに笑う 鵲等が 架けた宇宙の上 笹の葉と願いを集めてた 「また会えた」と微笑み交わした また星に花を見繕うよ 月の裏に追憶の籠と 欠けた藍を散りばめていくから

ーーーアカーーー 星を飾った 華は笑った 淦を送った 廃炉を絶った 生み返される毎日

反害都市 整った 愛護だって怪 間違った 「尊」なんてさ 無いだって 「アタリマエ」という実際 だってそうじゃない? 君だって 舞った躁じゃない 気にしないで ちょっと泣いてた 油断したか? 顔に映ってた 白い

華で飾った 織を纏った 彼女笑った あなたは言った 「花がよく似合うから」

一度きりの恋をして 深く溶け込んでいく 絡まった意図、蜘蛛糸の様 脆く千切れそうでも 歪む創造のAIを知った 見紛う声の在処を 荒んだ舞った鏡の遺志を 碧く、碧く溶かした

反風邪都市 間違った ちょっと勘違い 辛かった SAN値ないシティ 蔓延った なんて論理外 模った サキタ-アトタナ 白琴の音 宙で散ってさ 離れたんだ やせ細ってた あの水を 既に興味ない 可能星

一度きりの恋をして 深く溺れていった 砕いた亡いは 彼果ててた 黒く崩れていくの 歪んだ境界の舞の向こう 剥がれた水平線 千切れた川の中ですら 幻躁で溢れそうで カタチをなくした

余った糸で哀を取った カスミそうな鵲 七夕ひたすらに哀を乞うた 幾多の想い載せて 曲がった恋だと、愛だと 帝が呟くけど 燻んだ骸で解が乗った 魅惑、淡く、愛して

一度きりの恋をして 深く溶け込んでいく 絡まった織、蜘蛛糸の様 脆く千切れそうでも 歪む創造のアイを知った 見紛う声の在処を 荒んだ舞った鏡の遺志を 碧く、碧く溶かしてた

星を飾った 華は笑った 藍を送った 骸が鳴った 繰り返される廃炭

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